「文芸」の書籍・ムック

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ひとりぼっちのソユーズ 下

ひとりぼっちのソユーズ

ひとりぼっちのソユーズ 下

ソーネチカとも心が離れてしまったスプートニクは地球に降りる。 だが、彼女に再び会うために、また月を目指す決意をする。 二人は離れ離れになりながらも、月に、地球に、思いを馳せた。 そしてスプートニクが再び月に上がると、そこに待っていたのは 思い描いていたものとは違っていた。 月は発展し続け、やがて人類の生活の場になった。 ある日スプートニクは月面に宇宙望遠鏡を設置し、 遠くの宇宙に未知のブラックホールを発見する。 そのブラックホールからは有意な信号が発せられており、 それは人類へのメッセージだった。 そのメッセージの内容を解析して、スプートニクはある決意をする。 スプートニクはユーリヤと何度も切ない別れと再会を繰り返す旅をした。 それは384,400キロメートルを遥かに超える壮大な航海で、 この宇宙を翔るオデッセイともいうべき旅だった。 二人は何度も離れ離れになった――再び巡り会うために。 時間と空間を超えて再会を果たし、そして再び別れる。 一瞬であり同時に永遠でもある恋人と、また再会を果たすために。 月と地球、そして遥かに時空を超えて到達した宇宙の果てで繰り返される、 永遠の恋人との切ない別れと再会。 宇宙の果てにたどり着いたスプートニクが見たものは・・・。

  • 著者名: 七瀬 夏扉 著 / まごつき 絵 / ぽぷりか 絵
  • 定価:1,540円(税込)
  • 発売月:2021年9月

ひとりぼっちのソユーズ 上

ひとりぼっちのソユーズ

ひとりぼっちのソユーズ 上

「僕」は幼い頃に秘密の図書館みたいな部屋でユーリヤという女の子と出会う。 彼女が僕を「スプートニク」と呼んだ日から、 僕は彼女の衛星になり、まるで双子のように一緒に過ごす。 ユーリヤの夢は宇宙飛行士として月に行くこと。 月を目指していたのは、争いや国境のない世界に憧れていたからだ。 やがてスプートニクも、宇宙飛行士になって 二人で月に立つことを夢見るようになった。 だが、中学生になると、二人の心は離れてしまい、 国境線に背を向けるように別々に歩き出した。 そして、高校受験を控えた満月の夜―― 二人の心はまた通じあった。 この日から、スプートニクの長い旅がはじまる。 月までの距離384,400キロメートルを遥かに超えてユーリヤと再会するという旅が。 スプートニクは宇宙飛行士を目指してひたすらに走り続けた。 二人は何度も離れ離れになり、何度も再会した。 種子島で、星の街で、インドネシアの島で、月面で、そして――。 スプートニクにはもう一人、特別な女の子がいた。 月で生まれた最初の人類「ルナリアン」――ソーネチカ。 彼は、ソーネチカの誕生を見届けるために月に上がった。 二度目の月に。そう、彼は幼いころの夢を叶えていた。 ソーネチカの誕生を見届けた後、彼は月で彼女の成長を見守った。 ソーネチカは全人類の夢を体現したような、とても特別な女の子だった。 彼女は成長するにつれて地球に恋焦がれ、青い星を目指すようになるのだが――。

  • 著者名: 七瀬 夏扉 著 / まごつき 絵 / ぽぷりか 絵
  • 定価:1,540円(税込)
  • 発売月:2021年9月

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