異世界迷宮でハーレムを12

異世界迷宮でハーレムを

異世界迷宮でハーレムを12

ハルツ公爵が主導したセルマー伯爵家転覆作戦に従事した加賀道夫は、 爵位継承に邪魔なセルマー伯長女のルティナを褒賞として預けられた。 ルティナは可憐で美しい元伯爵令嬢。道夫は、装備品を渡したり、 魔法使いのジョブに就けるなどしてルティナの懐柔に勤しみ、 ハーレムメンバーとして取り込んでいく。 迷宮探索のほうも、ロクサーヌの上昇志向に苦労を覚えるほど順調に進んでいた。 そんなある日、ルティナたちの一族の長から道夫と面談したいとの要望が入る。 事実上の面接かと緊張する道夫であったが--------。 一方、ルティナも、クーデターを起こされるほどの堕落した セルマー伯家の一員として厳しいことを言われ続け、あの人は苦手だとのたまう。 長との面談は、些細な行き違いから貴重な装備品を手に入れるなど、 無事にクリアできた。 後日、長からは一族が重視する迷宮へ入ることを持ちかけられる。 道夫はこれに乗るが、やはりロクサーヌの上昇志向には苦慮した。 なんとかいなしつつもまじめに迷宮に入る道夫に、 長から今度はグリニアの探索という依頼が出された。 エルフのルティナを前面に押し立て、接触が失われた グリニアの情報を知る者を探す道夫。 無事に探し出し、途中まで連れて行ってもらうことに成功した。 道夫は、さらにその奥のグリニアとの再接続を目指して、 道なき道を進んでいくのだった。

  • 著者名: 蘇我 捨恥 著 / 四季 童子 絵
  • 定価:792円(税込)
  • 発売月:2022年1月
  • ISBN:978-4-07-449757-7
  • 発行:主婦の友インフォス
  • 発売元:主婦の友

著者情報

蘇我 捨恥 著
四季 童子 絵

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