異世界落語6

異世界落語

異世界落語6

現代の噺家・楽々亭一福は、マドカピア王国でも変わらずに落語を披露し続けていた。一福を気に入っているモーニングラウンド王は、正式に宮廷ハナシカにならないか、と持ち掛けるのだが、一福はその誘いを断ってしまう。「自分は落語をやるだけ」というスタンスを頑なに崩さない一福に疑問を抱いたアヤメは、闇魔法を使って寝ている一福の過去を覗き見る。そこに見たのは師匠の七福や弟弟子の多ら福とともに、平和な世界で落語を披露している一福の姿だった。しかし、一福の幼馴染の女性、小春の婚約を巡って、事態は想定外の方向に動いていき――。

  • 著者名: 朱雀新吾 著 / 深山フギン 絵
  • 定価:704円(税込)
  • 発売月:2019年7月
  • ISBN:978-4-07-439730-3
  • 発行:主婦の友インフォス
  • 発売元:主婦の友社

著者情報

朱雀新吾 著
深山フギン 絵

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